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2021/07/30
無垢材🌲
こちら郡山は、朝から厚い雲に覆われています。
今にも降り出しそうです。
無垢材のご紹介をしたいと思います。
今日は、オリンピックのメイン会場にも使われている杉材です。日本を代表する樹木で、私たち日本人にとって最も身近な木材と言えます。杉材は、住宅用の構造部材としても多く利用されており広葉樹に比べ加工がしやすく粘りがあり柔らかい特徴を持っています。一般的には30年~50年で伐採期を迎え建築資材として利用されますが、樹齢数百年を超える天然の高齢木は大変貴重で1本数百万~数千万円で取引され、有名なお城や神社仏閣などの構造材や内装材としても利用されています。
杉材は、フローリング材としても多く採用されていて、傷や摩耗性に関しては、広葉樹に劣りますが踏み心地が良く日常生活空間では体にかかる負担を軽減してくれる疲れにくい床材という利点があります。比較的に湿度や温度変化に伴う種縮率が比較的に小さいが、非常に乾燥しにくい特徴を持っています。
フローリングの無垢材として使われている木材は他にもあります。
またご紹介して参りたいと思います。