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2020/03/09
唐松(からまつ)
本日3月9日の誕生「木」は、『唐松』~からまつ~
樹高20-40mになる落葉針葉樹。日本の針葉樹の中で、カラマツはただ一つの落葉性の高木です。
幹の太さは1 mに達します。
さて、この唐松、建築用構造材としての役割はと申しますと、従来、乾燥後の割れ・狂い等が問題とされておりました。しかし、2010年代に入って、「コアドライ」と呼ばれる乾燥技術を用いることによって、従来の問題とされていた乾燥等を大幅に減少させることができるようになり、従来不向きとされていた建築用構造材への適用が有望視されるようになっています。
2020年東京オリンピック会場である国立競技場の大屋根にも使用され用途が拡大しつつあります。
『HOUSE FIELD』は、自然素材を取り扱っております。
木材の性質を熟知した上で、皆様の家づくりにご協力をさせて頂きたいと考えております。